こんにちわ。今回は以前から書いてみたいと思っていた趣味日記的記事です\(^O^)/
プロフィールにも記載しておりますが、管理人はV系(ヴィジュアル系)バンドが大好きです。
世間一般の男性より美容やスキンケアに関心が強いのもその影響です。V系バンドのようにキレイなメンズこそが理想。なのでワイルド系ではなくキレイ系を常に目標としております。
ファッションも若い頃はh.NAOTOやBPNのような、今は原宿くらいでしか見られなくなったギャ男ファッションでした(ギャ男とはバンドギャル=バンギャの男版のこと)。
2010年頃からはゴテゴテした格好からお兄系・ホスト系にシフトしていきました。
さすがに今はいい歳なのでもうちょっとカジュアルになっています。最近買った衣類はジーンズメイトのボトムスとシュープラザの靴ですw
- こんなV系バンドが好きです〜メジャーよりインディーズ
- 1 the GazettE
- 2 アルルカン
- 3 MEJIBRAY
- 4 DIAURA
- 5 己龍
- 6 DEZERT
- 7 R指定
- 8 MORRIGAN
- 9 KILLANETH
- 10 LUNA SEA
こんなV系バンドが好きです〜メジャーよりインディーズ
昔話は置いておいてそろそろ本題に入りましょう。
私の好きなV系バンドの傾向ですが……自身の年代にしては最近の若手バンドの割合が多いです。
同年代と話すとX JAPANやLUNA SEA、もうちょっと後の世代でもDir en greyやPIERROT、Janne Da Arcといった90年代に一世を風靡したV系バンドの名前がよく出てきます。
確かにそれらのバンドは青春時代に聞いて大きな影響を受けました。しかし、近年のV系業界も次々と素晴らしいバンドを輩出しています。あまのじゃくな性格もありますが、有名過ぎるメジャーなバンドよりはインディーズの方が好きだったりします。
ですので、この記事で紹介しているバンドは本格的なバンギャじゃないと知らないようなバンドが多くなっているかもしれません。
尚、この記事はランキングではないので上からベスト10でも下からベスト10でもありません。好きなバンドとしての10選です。
さて、前置きが長くなりましたが、それではいってみましょう!
1 the GazettE
Vo:ルキ
Gu:麗
Gu:葵
Ba:れいた
Dr:戒
2002年結成。当初は『大日本異端芸者ガゼット』の名称でした。初期の音源は「悪友會〜あくゆうかい〜」、「鬼畜教師(32歳独身)の悩殺講座 」のような仁侠映画を思わせるようなタイトルだったり、ネタっぽさも含んでいました。
初期の異端時代が好きな人も多いが、私はどちらかというと好きではありませんでした(・ω・;)
しかし、2006年頃のバンド名のクレジットが『the GazettE』となったあたりから「ガゼットかっこいいじゃん!」と思うようになりました。最近の方向性はダークでスタイリッシュな世界観、それでいてハードな楽曲が多くなってきました。
ボーカルのルキの声質がものすごく好みです。昔は細くてちょっとなよなよした声でしたが、最近は低音域に深みが増しデスボイスも迫力あります。
いわゆるネオビジュアルと呼ばれる世代のバンドの中でも人気は高く2010年に東京ドーム公演を行っています(尚、動員は……)
好きな曲:Cassis、PLEDGE、REDO、DEUX、UNDYING
2 アルルカン
Vo:暁
Gu:來堵
Gu:奈緒
Ba:祥平
Dr:堕門
2013年結成。コンセプトは「次世代名古屋系」。
古くは黒夢、ROUAGE、Laputaのようなダークな世界観且つ、V系の王道を行きながら激しめの楽曲というのが名古屋系のイメージですね。アルルカンはそういった名古屋系の精神を継承しつつ最近の流行も取り入れたバンドだと思います。
Aメロでデスボイス→Bメロとサビでメロディアスな旋律に乗せてクリーンで歌うような若いバンギャが好みそうな曲も多いです(^-^)
アルルカンの特徴は暁の髪型……じゃなくて歌詞です。自分自身と向き合うような内省的な歌詞が全体の90%くらいで、ラブソングはほぼありません。これはV系以外のアーティストも含めてかなり珍しいのでは?
好きな曲:Eclipse、白死蝶、境界線、真っ赤な嘘、Exist
3 MEJIBRAY
Vo:綴
Gu:MiA
Ba:恋一
Dr:メト
2011年結成。当初は綴のソロ活動をサポートしていたメンバーが後に正式加入し、結成。
昔何かのインタビューで読んだのですが、綴がV系に目覚めたきっかけはDir en greyの「Vulgar」だそうです。本人の歌い方やパフォーマンスもDir en greyの京っぽさを感じさせる部分もあり、大きな影響を受けているといえるでしょう。
MEJIBRAYの音楽性は激しく攻撃的で、歌詞は自殺や絶望を歌ったものが多く、ヘビーな世界観でありながら、キャッチーで覚えやすいメロディも兼ね備えています。
特に代表曲の「カルマ」や「サバト」はサビでタイトル名を繰り返すので、頭に入ってきやすく、いつのまにか口ずさんでしまいますwこれは意図的にそういった曲構成にしているらしいです。
メンバーのビジュアルは他のバンドと比べて統一性がなくバラバラ。各自の個性が光っているもMEJIBRAYらしさです。
残念ながら2017年12月より活動休止に入りました。綴と恋一が事務所を退社しているので復活はあまり期待できそうにない状況です_(:3 」∠ )_
好きな曲:サバト、RAVEN、Echo、ネペンテス、VENOMS
4 DIAURA
Vo:yo-ka
Gu:佳衣
Ba:翔也
Dr:達也
2010年結成。バンド名の由来は「Dictatorial Aura(独裁のオーラ)」。ヴィジュアルシーンを「独裁」することをコンセプトとしています。
yo-kaと佳衣の前バンド「ヴァルナ」が好きだったので、DIAURAには最初から注目していました。
ボーカルのyo-kaが影響を受けたのはPIERROTのキリトで、初めてライブを観に行ったバンドはLa'Mule。そうです、彼は筋金入りのギャ男です。
DIAURAの楽曲も90年代から続くV系の王道を邁進するような曲が多く、ファン層も若い世代だけでなく30代以上、特に男性ファンにも支持されています。
現代のDir en greyがMEJIBRAYならPIERROTはDIAURAといえるかもしれません。よく比較される両バンドですが、MEJIBRAYよりは全体的におとなしめで、シャウトも少ないのでV系初心者にも聞きやすいバンドだと思います。
ファンのことを「愚民」と呼び、ファンクラブの名称も「愚民党」。ライブでは「愚民共!いくぞー!」と煽ります。
好きな曲:失翼の聖域、Lost November、Lily、ホライゾン、RUIN
5 己龍
出典-http://www.music-lounge.jp/
Vo:黒崎眞弥
Gu:酒井参輝
Gu:九条武政
Ba:一色日和
Dr:遠海准司
2007年結成。コンセプトは「和製ホラー」。バンド名や曲名に英語を使用するバンドが多い中、己龍は結成当時から全て日本語表記で徹底して和風を貫いています。衣装も着物をアレンジしたものが基本となります。
己龍の世界観は京都の観光地のような心安らぐ「和」ではなく、コンセプト通りのホラーです。歌詞にも鬼や狐火、藁人形などが登場しますw
ボーカルの眞弥は元々高音できれいな声質ですが、おどろおどろしい歌い方はかなり癖があって好き嫌いがはっきり分かれると思います。愛憎、怨み、呪いなどをテーマにした楽曲が多いですが、「明鏡止水」や「凩」などクリーンなメロディーに乗せて歌い上げる曲もあります。
作曲の大半はギターの酒井参輝と九条武政が手掛け、琴や和笛などを取り入れた和風の楽曲は他のバンドとは一線を画した世界観を確立しています。
2015年には日本武道館公演を行っているので、2010年代のシーンのバンドとしてはセールス・動員ともトップクラス。
好きな曲:明鏡止水、凩、叫声、九尾、泡沫
6 DEZERT
出典- http://www.dezert.jp/home/
Vo:千秋
Gu:Miyako
Ba:Sacchan
Dr:SORA
2011年結成。バンド名の「DEZERT」はdesert(砂漠)ともdessert(食後のデザート)ともスペルが違いますので、おそらく造語だと思われます。
「バンドの戦略」というものは特に存在せず、良いと思う楽曲が出来たら発表するというスタイルが特徴。結成からしばらくの間はメディアへの露出を控え、ライブ着実に動員を増やしていったバンドです。
楽曲の大半はボーカルの千秋が作詞・作曲を手掛けています。MEJIBRAYなどのDir en greyの影響を受けたバンドとはまた方向性の違う重いサウンドとダークな歌詞が特徴。なんていうかグロテスクで気持ち悪い(良い意味で)歌詞が多いです。
例えば切断して冷蔵庫に入れたり、殺して肉食ったりとか……(´Д`)
実は最近DEZERTを好きになったばかりであまり詳しくはありませんが、初めてライブ行くことになったので今から楽しみです(^ω^)
※どうも「DEZERT キラ 脱退」というワードで検索結果に表示されているようです。お役に立てなくてすみません><
せめてキラ氏の脱退コメントのリンク(vkdb)を貼っておきます……
『DEZERT』Gu.キラ 脱退 - 2015/09/27 | vkdb - ブイケーデービー
好きな曲:切断、Sister、MONSTER、胃潰瘍とルソーの錯覚、君の子宮を触る
7 R指定
出典-https://natalie.mu/music/news/276804
Vo:マモ
Gu:Z
Gu:楓
Ba:七星
Dr:宏崇
2008年に現バンド名で活動開始。 ここまで挙げてきたバンドはいわゆる「コテ系」と言われるようなV系らしいV系バンドが多かったですが、R指定はまた毛色が違ってきます。
R指定の楽曲は初期は昭和・大正風味の和ロック的な要素がありましたが、近年は薄れていってます。全体的に「メンヘラ」をテーマにしたものが多く、「リストカット」や「OD」といった病んでいるワードがよく出てきます。
自殺や絶望を歌っているV系バンドは昔からいますが、R指定の楽曲はとにかくメロディーがキャッチーでノリやすいのが特徴。なんとなく聞いているうちにカラオケでも歌えるようになってしまうのです♪
代表曲といって差し支えない「病ンデル彼女」を聞いていただければ、言いたいことが分かると思います。
ファン層は10~20代前半の若いバンギャが中心で、ライブ会場にはピンクの制服(通称”ピンゴキ”。由来はピンクのセーラー服にツインテールがゴキブリの触覚に見えるからor暗いライブハウスでカサカサ動いているからという説もあり)もよく見られます。
2010年代のV系の中でも非常に人気が高く2016年に幕張メッセでライブを行っています。日本武道館はバンド名や歌詞が原因でNGにされたらしいです。Dir en greyがOKでR指定がダメな理由は何!?
好きな曲:ソメイヨシノ、アイアムメンヘラ、ラストレイン、飴玉、ever sleep
8 MORRIGAN
Vo:ARYU
Ba:KULOE
Dr:SETSUNA
2015年結成の比較的新しいバンド(前身は2014年まで活動していたXIBALBA)。仙台のバンドですが首都圏でも精力的にライブ活動を行っています。
MORRIGANとはアイルランドの神話に出てくる「戦いの女神」です。以前は「MORRIGAN」で検索するとカプコンの人気格闘ゲーム「ヴァンパイア」のモリガンが出てきましたが、最近は知名度も上がったのか(?)ちゃんとバンド名が表示されます。
MORRIGANのサウンドはメタル寄りのハードな曲調とARYUのハイトーンボイスが印象的。やはり最近の流行というか、Aメロ~Bメロでデスボイスを多用してサビがメロディアスになり、クリーンに歌い上げる傾向にあります。激しい曲だけではなく、シンセも多用して意外とピコピコ感もあったり、バラードにも良い曲が多いです。
ボーカルのARYUがとっても美形でインスタグラムには外国人のフォロワーも多い、今後期待の若手バンド。
しかし、その歩みは順風満帆ではなく最近ギターの脱退騒動がありました。V系に限らず音楽業界ではメンバーの脱退理由は「音楽性の違い」と言ってお茶を濁すことが多いのですが、MORRIGANは公式サイトで「音信不通になってやっと連絡が取れたらやる気がないし、金銭問題も発覚した」とストレートに発表したのでした。男らしいバンド、MORRIGAN。
※どうも「MORRIGAN ARYU 年齢」というワードで検索結果に表示されているようです。お役に立てなくてすみません><
た●きには2016年時点で29歳って書いていましたが、本当かどうかは不明です(・ω・;)
好きな曲:Under World、Kaleidscope、LOST IRIS、HEART、XISS IN THE DARK
9 KILLANETH
出典-https://ameblo.jp/killaneth-nihit
Vo:丐
Gu:Nihit
Ba:ルシ
Dr:39
2016年結成で年内スピード解散。マッハでシーンを駆け抜けていきました_(:3 」∠ )_
彼らを知ったのはYoutubeで前述のMORRIGANの曲を聴いていたら、おすすめにKILLANETHが出てきたのがきっかけです。
1stシングル「セラフ。」のPVを見たときは「なんだこれwwMEJIBRAYじゃんwwww」って思ってしまいました/(^o^)\
KILLANETH 『セラフ。』MV SPOT FULL - YouTube
しかし、その後KILLANETHの曲を聴いているうちにハマってきて、いつの間にか好きになってしまいました。ワンマンにも行こうと思っていたのですが、その後すぐに解散発表。あのまま続けていたら売れただろうと思うバンドです。
ちなみにKILLANETH(キルアネス)であって、キラネスではありません(よく間違える人がいます)。
ギターのNihitは2018年4月現在MORRIGANのサポートメンバーとして活動しています。彼の作る曲はセンスの塊なのでいつの日か本格始動を期待しています。
10 LUNA SEA
出典- https://natalie.mu/music/news/205373
Vo:RYUICHI
Gu:SUGIZO
Gu:INORAN
Ba:J
Dr:真矢
もはや説明不要。V系界の大御所であり伝説のバンドです。若手バンドを聞いていても必ずここに戻ってきてしまいます。
中学生のときにミュージックステーションでLUNA SEAが「DESIRE」を演奏しているのを見たのがきっかけでV系ファンになりました。あの衝撃と格好良さは今でも忘れられません。
そんなLUNA SEAも97年のソロ活動を得て再始動した98年以降~活動休止までの期間は、RYUICHIの歌い方がすっかり河村隆一になってしまっていたため、心が離れていきました……
しかし2007年の復活後のRYUICHIは圧倒的な歌唱力と表現力を身に付けて帰ってきたのです。
LUNA SEAは音源のクオリティも勿論高いのですが、やはりライブで見るべきだと思います。SUGIZO、INORANの魅了するようなギタープレイやJ、真矢の力強く安定したリズム。楽曲の世界観にどんどん引き込まれていきますよ!
いかがでしたか?普段の美容や健康の記事とは違って趣味で熱く語ってしまいました。
V系の音楽が好きな方で、この記事で紹介したバンドに少しでも興味を持っていただけたらうれしく思います。