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臨床試験(治験)バイトをやってみた。参加方法・金額・メリット・デメリット

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この記事では、私が健康食品・サプリメントの臨床試験にボランティアとして参加した経験から分かったこと、一般的な試験の期間や貰える報酬、メリットとデメリットについてまとめました。

これから臨床試験への参加を検討している・興味がある人は参考にしていただけたら幸いです。

 

 

治験と臨床試験について

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「治験」と「臨床試験」は意味合いが異なります。ボランティアとして参加する際は、「治験」=「医薬品」、「臨床試験」=「健康食品・サプリメント」となります。

 

治験バイト

治験とは、製薬会社が開発した新薬を厚生労働省から正式に認可を受けるために実施する試験です。

治験には第1~第3段階までの試験があり、効果の確認や安全性の評価を行い、そのデータ結果を厚生労働省に提出し、承認を得て薬として使用されるようになります。

治験のバイトは実際に新薬の被験者となる有償ボランティアです。試験内容によっては数日間の入院、または通院が必要になる場合があります。

医薬品の被験者ということで、報酬の相場は日給1~2万円と高額なのが特徴。

 

臨床試験バイト

治験の名称が使われない臨床試験のバイトは、主に健康食品・サプリメント・特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品を対象としたモニターです。

例えば有名なトクホ茶。メーカーHPに掲載されているのは「被験者194名が1日1本、12週間に渡って飲用を継続したデータ」と紹介されています。

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引用ー体脂肪を減らすのを助ける - 伊右衛門 特茶 サントリー

 

食品は医薬品と違ってすぐに効果が出るものではありません。このように長期間試験食品を摂取してデータを取ることを目的としているのが臨床試験です(メーカーによっては社員が被験者になっていることもあるそうです)。

比較的短期間で終了する治験と比べると、3~6ヵ月という長期間になることが多いのが特徴。ほとんどの場合入院などの必要はなく、月一回指定の機関に行って検査を受けることになります。

報酬は期間によって変動しますが、最後まで参加すれば3~10万円くらい貰えます。

 

私が参加したのは食品臨床試験のボランティアなので、以降は臨床試験の流れについて紹介していきます。

 

臨床試験への参加方法

メーカーから委託されて試験を行っている企業がボランティアを募集しているので、まずはwebサイトからボランティア登録(無料)。参加希望試験を選んでweb応募、または向こうから試験案内がメールや書面で届くようになります。

参加条件・試験日程・エリアなどを確認し、自分に合った試験へ応募しましょう。

 

臨床試験・治験の情報サイト「ニューイング」

 

スクリーニング検査

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試験への参加が決まったら指定会場でのスクリーニング検査となります。

検査に参加するにあたって、いくつかやっておかないといけないこと、守らなければならない注意事項があります。

 

サプリメント・健康食品類の摂取禁止

ほとんどの試験で必須の条件。試験食品の正確な効果を計測するために、他のサプリメントや健康食品の摂取が禁止になります。ビタミンやミネラルのサプリメント、トクホ飲料、機能性表示食品なんかがこれに該当します。青汁やプロテインもダメ。最近はヨーグルトもほとんどトクホになっているので期間中は食べることができません。

試験によって禁止食品も変わります。例えば腸内環境の改善に効果があるサプリメントの試験なら、納豆・漬物・甘酒のような腸内環境に影響を及ぼす発酵食品が禁止になったりします。これはつらい><

 

被験者日誌・食事日誌を記入

毎日の生活習慣(体調の変化・服用した医薬品・飲酒の有無)などを被験者日誌として記入します。

その他に毎日食べたもの・飲んだものを報告する食事日誌も書く必要があります。これが一番面倒です。

 

例えば……

 

●月●日

昼食:

吉野家 牛鮭定食

・ごはん 茶碗1杯分

・牛皿(牛肉・たまねぎ)

・焼き鮭 1枚

・味噌汁(わかめ)

 

夕食:

・日清カップヌードルビッグ 1個

・セブンイレブン 野菜サラダ(レタス・ベビーリーフ・パプリカ・にんじん)

・青じそドレッシング

・オレンジジュース 200ml

 

といったようにメニューに何が使用されているか具材まで書かないといけません。夏休みの宿題と同じで溜めないようにしましょう。

 

スクリーニング検査当日

担当者から試験についての説明が行われ、主に身体測定、採血、採尿、問診で適性をチェックされます。腸内環境に影響のある食品の試験の場合は検便もあります。

スクリーニング検査に参加するだけで、謝礼として3000~5000円(交通費込み)を貰えます。これだけでも良いお小遣いになりますね。

 

後日、スクリーニング検査の結果によって本試験に参加or試験終了の連絡が来ます。私の経験からすると、ここでふるい落とされる人は結構多いです。

 

本試験に進める・落ちやすい条件

試験によって対象者の条件は異なりますが、健康体であった方が受かりやすいと思われます。不健康な被験者では正しいデータを得にくいと判断されるようです。

中性脂肪やLDLコレステロール値を改善するような食品であれば、基準値未満でこれ以上減らしようがない痩せすぎも条件不一致となります。この手の食品は基準値~ちょっとオーバーくらいが適正かもしれません。

 

本試験へ参加

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スクリーニング検査を通ると本試験となります。指定会場で再度身体測定、採血、採尿、問診などを行ってから、試験食品を配布されます。

基本的にこれまでと同様に被験者日誌・食事日誌を記入しながら試験食品を摂取し、翌月の検査に持参する流れです。

試験期間中は禁止食品の摂取は勿論ですが、生活習慣を変えてはいけません。運動やダイエットを始めたり、これまでジャンクフードばかり食べていたのを急にヘルシー志向にすると正しいデータを得られなくなる可能性があるので禁止となっています。

長期間の試験の場合、さまざまな制限が負担になってくるので注意。生活習慣を一切変える気がない人なら気にならないと思われますが。

私もそれまではマルチビタミンや青汁飲んだりしていたので、試験期間中は栄養バランスが心配になってしまいました。なるべく野菜を多めに摂ったり、禁止食品ではない豆乳やはちみつを摂って食生活が乱れないように気を付けていました。

 

試験終了

最後の検査が終了すると謝礼が貰えます。金額の目安としてはスクリーニング検査の日から最終日まで5か月・計5回検査を受けた場合で6万円ほどいただけました。

個人的には日誌を記入する手間と禁止食品の制限が負担でした。でも通院回数も少ないし、2回目以降は採血や問診など手短に終わるので検査そのものは楽でしたね。

また条件が合う試験があれば参加してみたいと思っています。

 

試験は途中で辞められる?

ボランティアの参加は自由意志なので期間中に辞退することも可能です。何らかの理由で試験食品の摂取を続けられなくなってしまった場合は無理に継続する必要はありません。一般的に謝礼は参加期間に応じた分だけ貰えます。 

 

臨床試験(治験)のメリット・デメリットまとめ

臨床試験のバイトは、主に健康食品・サプリメント・特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品を対象とし、一定期間摂取することによる効果を測るモニターです。

メリット

・医薬品に比べて健康リスクが少ない

・検査は基本的に月1回で拘束時間も少ない

・普段忙しくても参加しやすい

・スクリーニング検査に参加するだけで謝礼が貰える

デメリット

・日誌をつけるのが手間になる

・他のサプリメントや健康食品の摂取が禁止。試験によっては一部の食品も禁止

・試験期間中は生活習慣を変えてはならない

・謝礼が貰えるまでの期間が長い

 

臨床試験のバイトは短期間で終わる治験と比べて長期間になりやすい分、まとまった休みが取れなくても参加できます。

試験情報のサイトをチェックし、メリット・デメリットを判断して自分でしっかり納得出来たら是非チャレンジしてみてください。

 

 

臨床試験・治験の情報サイト「ニューイング」